Just a Reminder

記憶の吐き出し口として、やや長めの作文のような備忘録。

「花いちもんめ」じゃなくても恐ろしい

「勝ーって嬉しい 花いちもんめ  負けーて悔しい 花いちもんめ・・・・・・」

互い合わせで前後に歩き、相手方の誰かをじゃんけんで奪っていく。やり方を記述すれば恐ろしくなるような遊びの1つである。

しかし、この遊びでは元々自分と同じチームにいる誰かを追い出すことはない。この遊びに参加している限り、仲間外れにされることはないのだ(但し、いつまでも相手方から選ばれない人はいるわけで、その点ではとても残酷である)。

 

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先程ある人から、長年の付き合いになる人に某SNS上でブロックされていたみたいだという苦しい話を聞いた。話を伺う限り、どうもこのようなことはある程度起こりうるらしい。

こと自分のことになると機微を見抜くのが苦手な私だが、他人事だったためか両者の考えを直感的に把握してしまった気がした。二重苦だ。

 

例えばSNS上での繋がりがなかったとしても、結局は何らかの方法で個人的な繋がりを断たれたことに気が付く時がある。または、繋がりが断たれていなかったとしても、私から見たあなたとの関係性はここまで希薄で遠いものではなかったり。

今し方拝見していた『忘却のサチコ』の幸子さんも繋がりが断たれていた。私自身も幾度かあるし、ともすると私から意図的に距離を取ったことがあったかもしれない。保身の一心である。

 

表現しがたいやるせなさ、ほんの少しだけ穴が開いているその“間隙”に何を埋めようか。

そんなことを考えつつ、明日もまた他人と関わる。ちょっとした引っ掛かりに気付いてしまうと苦しいが、それでも時々起こる面白いことや楽しいこと、嬉しいことに期待する。

・・・・・・今日だって、疲れた身体を引き摺ってでも読書会に参加して良かったでしょう?

 

少しずつ先へと私を繋ぎ止めるだけなのだから。そして、少しずつ先へと私を繋ぎ止めるだけで良いのだから。