Just a Reminder

記憶の吐き出し口として、やや長めの作文のような備忘録。

「花いちもんめ」じゃなくても恐ろしい

「勝ーって嬉しい 花いちもんめ  負けーて悔しい 花いちもんめ・・・・・・」

互い合わせで前後に歩き、相手方の誰かをじゃんけんで奪っていく。やり方を記述すれば恐ろしくなるような遊びの1つである。

しかし、この遊びでは元々自分と同じチームにいる誰かを追い出すことはない。この遊びに参加している限り、仲間外れにされることはないのだ(但し、いつまでも相手方から選ばれない人はいるわけで、その点ではとても残酷である)。

 

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先程ある人から、長年の付き合いになる人に某SNS上でブロックされていたみたいだという苦しい話を聞いた。話を伺う限り、どうもこのようなことはある程度起こりうるらしい。

こと自分のことになると機微を見抜くのが苦手な私だが、他人事だったためか両者の考えを直感的に把握してしまった気がした。二重苦だ。

 

例えばSNS上での繋がりがなかったとしても、結局は何らかの方法で個人的な繋がりを断たれたことに気が付く時がある。または、繋がりが断たれていなかったとしても、私から見たあなたとの関係性はここまで希薄で遠いものではなかったり。

今し方拝見していた『忘却のサチコ』の幸子さんも繋がりが断たれていた。私自身も幾度かあるし、ともすると私から意図的に距離を取ったことがあったかもしれない。保身の一心である。

 

表現しがたいやるせなさ、ほんの少しだけ穴が開いているその“間隙”に何を埋めようか。

そんなことを考えつつ、明日もまた他人と関わる。ちょっとした引っ掛かりに気付いてしまうと苦しいが、それでも時々起こる面白いことや楽しいこと、嬉しいことに期待する。

・・・・・・今日だって、疲れた身体を引き摺ってでも読書会に参加して良かったでしょう?

 

少しずつ先へと私を繋ぎ止めるだけなのだから。そして、少しずつ先へと私を繋ぎ止めるだけで良いのだから。

一言宜しいでしょうか

昔あるプロジェクトの幹部だった際、私事で好きな人と話せなくなってしまったことが勝り、同時期お仕事にも関わらなくなったその人をお仕事上で必死に呼び止めようとしたことがある。今振り返れば、お仕事と私事の混同でしかないのだがその時には他に何も見えていなかった。お陰様で、仲が良かったリーダーとは言い争いの喧嘩をし、私は多分人生で初めて他人の前で泣きわめくという大ごとを起こしてしまった。

暫くそのことを引き摺っていたものの、幸いなことにリーダーだった彼の多大なる好意(または昔のことを水に流してくれる性格)のため、今では元の仲に戻っている。他方、爆心地のその人はと言えば、、、今言及する必要はないだろう。

 

これに懲りた私は私事をできるだけ入れないよう努めてきた訳だが、あろうことかもう一度同じような失敗をしてしまった。その時は当の本人と言い争いの喧嘩。今ではその人とも何事もなく話せるが、直後は苦しすぎて本当に具合が悪くなってしまった。お仕事に過剰な感情移入をしてはいけないと、身に沁みて感じる出来事だった。

 

・・・・・・というわけで、「お仕事と私事を混同するのは止めましょう。」本日の格言でした。

夢を漂う

昨日・今日と夢を見た。

ふだん夢を記憶できない私にとって夢を見ることは貴重な体験なのだが、今日は流石に疲れてしまった。見た夢は大抵、起きて活動を進める中で薄れてゆく。昨日・今日の夢も例外なくそれにあたると思ったが、そうでもなかったようだ。

ならば、ということでこちらに記録を残しておくことにした。スランプ状態の私の意識が如実に反映されているようにも思えて、手放すことができないのかもしれない。

 

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<昨日の夢>10階近くまである高層団地1階でエレベーターに乗ろうとする。中はほぼ満員。気付くと私も最上階にいるのだが、廊下は狭いし手すりの高さも低い。階層自体が通常の建物より低い。東の角部屋にある階段は手すりがパイプでできていて、隙間から地上を容易に見下ろせる。ふだんなら高所でも平気なはずなのに、その時はとても恐ろしい。しかも、手元の紙が階段の間をすり抜けて落ちてゆく。急いで拾おうとするが階段の方へ足を踏み出せない。

 

<今日の夢(1)>高校の同期の葬儀を挙げている。参列者とともにホール裏手の階段踊り場へ向かい、そこで法要(祈り?)を行う。小さい祭壇には彼女の写真と供花が飾ってある。参列者の中には当時の担任がいて、その近くにはお偉い方2名。彼らが花を捧げる。その後ホールへと移動し、聖職者が壇上で参列者に手持ちの花を手渡すのだが、やや乱雑な渡し方で参列者の1人が花を落としそうになる。とんだ葬式だなと思った直後には場面が変わる。

 

<今日の夢(2)>目の前に高層ビルが建っていて、前方に球体のオブジェクトが見える。とっさに「丸ビル‥‥‥」と思う(後から考えれば球体が見えるから丸ビルという安直な発想である)。JR・東京駅に行きたい私は、丸ビルの1階から上層へと向かおうとするが、4基すべてが1階より上層には向かえない仕様になっている。下へ降りれば地下通路があると思い、地下へと降りていく。ここまで私以外誰も人がいないのだが、エスカレーターで降りている最中、後ろから見知らぬ人物2名に追われていることに気付く。急いで地下に降り、その場で格闘を行う。私はみぞおちを何回も殴っている。相手がひるんだところで、エスカレーター後方へと走っていく。地下の明るい内装から一転し灰色ベースの空間に変わるが、その先に何があるのか分からない。

 

<今日の夢(3)>先程の「丸ビル」に似たようなビルを歩いていると、気に入っている先輩が見知らぬ女性3~4名ぐらいと楽しそうに歩いている。どうもこれから呑み会らしい。羨ましく思いつつも彼らを見送る。Twitterを見ているとその先輩が動画を何本も挙げている。まるで工場の機械のようなものがビールジョッキをキンキンに冷やしている。美味しそうなビールと思いつつ、視線を前方に移すと私もその空間にいる。目の前には白い大きなテーブルがあり、テーブル上で機械がビールジョッキをキンキンに冷やしていた。先輩は手前の大きなベッドに座っていて、数名の女性たちと見知らぬ男性がテーブルを囲んで楽しそうに呑んでいる。私もビールを呑んだ。先輩が私に「~~」を知っているかと聞いてくる。私は聞き取れない。「えっ、ホ~~ですか?」と正確に言葉を聞き取りたくて聞き返すものの、結局何だか分からない。必死にスマホで調べるものの、検索にもヒットしない。近くの女性が「~~ですよね?」と返答する。私は少し寂しい。

ふとスマホを見ると、母親からいつ帰るのかという趣旨のメール。時間を見ると0時過ぎていた。先輩に帰る項を伝えて立ち上がると、先輩が見送りに玄関までついてくる。泥酔している先輩は私の左肩に掴まっており、介抱しているようだと思う。玄関から外に出ると、団地の上層階にいる。東の空には夜明けの明るさが滲んでいて、もう朝なのかと気付く。先輩にここまでで大丈夫だからと告げ玄関の鍵を閉めようとすると、なんと鍵が壊されている。二重ロックの鍵も壊されている。2人で慌てふためいていると、他の人たちも外に出てくる。数名は西隣の外国人のお宅に鍵の直し方を聞きに行き、自分たちがいた部屋とはまるで違う造りの部屋を目にすることになる。2人暮らしの彼らは鍋をしているのだが、自分たちの部屋の鍵と同様の扉が見当たらない。別の人は東の反対隣の家の鍵を勝手に開けようとしている。

気付くと自分たちの部屋の前の廊下部分にガスコンロが置いてあり、小柄のおばあさんが2つの鍋に火をかけているが、空焚きになっている。しかも右側の鍋には私が使用している小さいメモ用紙がそのまま焼かれていて、火事になりそうな勢いで火が出ている。左側の鍋の火を慌てて消し換気扇を廻した直後、おばあさんが右側の火をつけたこともあり、私は激怒する。「何でこんなことをするんですか!!」言った直後に、はたと気付く。これでは介護疲れの子どもと同じではないか。私の認識ではそのおばあさんは認知症だった。すると先輩が「お母さん、何やっているの~」と軽く言う。先輩のお母さんだとは知らずに怒ってしまったことにますます動揺する。

 

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記述すると、詳細も含めわりとよく覚えている。起きた直後、親にも同じ話をしたら葬儀の下りで「不吉だ。何かの前兆ではないか」と言われた。言いたくなる気持ちは分からなくもないが、私にはそうは思えない。他人が考えるような「してはいけないこと」「守るべきこと」「タブー」と私の考えがずれているのは理解していたが、こういう話では如実にそれが表れる。

 

小学生の頃ぐらいまで何度か、私は恐竜みたいな巨大生物に追いかけられる夢を見ていた。母親と一緒に吉祥寺の住宅街を必死に逃げている。それ以後、夢を正確に記憶していたことがあっただろうか。少なくとも現時点では想い出すことができない。夢なんてそんなものかもしれない。(続)